プチポンな放課後♪

サロンドプチポンの日々を綴ってます!
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永遠の魂に。。。
〜今日もありがとうございます〜

プチポンとは....仏語で小さな橋の意
代官山の<Salon du petit pont>から
「人と人の小さなかけ橋」を
モットーにこのブログを
お届けいたします。

初めに。

8月29日に急逝された音楽の子、


オクターヴィオ・ブルネッティ氏の


ご冥福を心よりお祈り申し上げます。



__ 1.JPG


昨夜、サントリーホールに


到着するまで全く知りませんでした


小澤真智子さんの


ヴァイオリンコンサート、


彼女の公私に渡るパートナー


この5月に婚約をしたフィアンセ


オクターヴィオ・ブルネッティ氏が


来日直前にNYで病に倒れ、闘病、


そして数日前に亡くなられてた…。



__ 2.JPG


アルゼンチンきってのタンゴマン


素晴らしい音色を繰り出す


ピアニストでいらした。


もっともっと、これから二人は


成熟する時でした。



__ 3.JPG


どんなに辛く、苦しく…


立っていることもできない状況の中


小澤真智子さんは舞台に上がり、


「彼の死をまだ受け入れられない」


「神は何故この試練を与えたのか」


溢れる涙を堪えながら語りました。


そして、追悼のために


急遽プログラムされた曲を演奏し、


ゆっくりと遺影に向き合い


祈りを捧げられました。。。。



__ 4.JPG


15分の休憩の後、


衣裳を黒から白に変えて登場、


一曲一曲、心の葛藤を抑えつつ


一気にヴァイオリンを奏でました。


その高音はキリキリと身体を刺し、


低音は深く深く切なく響き、


哀しみと絶望と怒りと


そして、崇高さがくるくると襲い、


会場全体が彼女をみつめ続けました


白いドレスの肩に光るビジューが


彼女の演奏と共にキラキラと舞台を


片隅に置かれた遺影の周りを舞い、


それはまるで音楽の魂が


天地を自由に飛び回るようでした。




極限状態でいらしたのでしょう。


終盤に指がつるというアクシデント


それを数分で乗り越え、


最後まで粛々と


舞台を務められました。



__ 5.JPG


帰りの電車で


最後に弾いたピアソラのアベマリア


彼女の渾身の音色が蘇り


涙がこぼれました。


いつの日か今日の哀しみが


遠い記憶になり、


神が与えてくださった試練の意味を


掴み取るその日を信じます。

| petitpon | エンタメ/カルチャー | 01:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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